講座レポート:第4回6次産業化促進講座(加工技術入門コース)を開催しました
2018/7/25
7月5日に6次産業化促進講座【加工技術入門コース】第4回を開催しました。
県内のシイタケ農家で構成された農事組合法人森のめぐみ 加工部の飯泉宏美氏を講師に迎え,「森のめぐみの6次産業化」について講演をいただきました。震災によるシイタケの売り上げ不振,加工部の立ち上げとメニュー開発,販売活動,加工に当たっての工程管理・衛生管理の徹底など,6次産業化のモデルケースとしてのお話しをいただき,受講生からは「これまでクレームはあったか」,「雇用管理について教えて欲しい」,「パッケージのデザイン料はどのくらいか」等,質問が相次ぎました。
また,6次産業化プランナー本橋氏による “梅干しの作業工程”を考えるワークショップでは,第2回・第3回でのリンゴジャムの作業工程作成の経験が活かされ,各グループともサクサクと工程のアイデアが出てくる様子がうかがえました。
加工技術入門コースで学んだことを今後の加工活動に活かしていただきたいと思います。
開催日 | 平成30年7月5日(木) |
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会場 | 農業総合センター農産加工指導センター |
参加人数 | 23名 |
受講者の声
・森のめぐみさんの事例説明で,成功例だけでなく失敗例なども全て紹介していただき,とても参考になりました。
・今年度中にくりジャムの販売を目指しているので,販売までの流れや,加工工程上の注意点等,参考になりました。今後の加工事業に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。