講座レポート:令和5年度茨城県鳥獣被害対策講座 第1回「鳥獣害対策の基本」
2024/1/18
行政職員や農業者を対象に鳥獣被害対策講座(鳥獣害対策の基本)を開催しました。現地とオンラインで講義を行い、午前の部では、イノシシ・シカ、中型獣(ハクビシン等)、鳥類、小型獣など各獣類の特徴や生態に関する基礎的な知識について学びました。午後の部では午前に学んだ内容をもとに、鳥獣被害対策で重要な「被害防除」、「環境整備」、「捕獲」の3つの柱や各鳥獣に対する実践的な対策技術を学びました。
開催日 | 令和5年8月18日(金) 午前10時から午後4時まで |
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会場 | 水戸生涯学習センター3階大講座室、オンライン(Zoom) |
参加人数 | 51名 |
講師コメント
鳥獣被害を防ぐためには、各獣種の特徴や生態を理解することが大切となる。そのうえで、侵入防止柵等により農作物を守る「被害防除」と、被害を及ぼす個体を減らす「捕獲」、鳥獣を近づけない「環境整備」を総合的に組み合わせて対策することを意識して欲しい。
受講者の声
・それぞれの獣種の生態について詳しいお話を聞けて参考になりました。動画や写真を見られたことも分かりやすくてありがたかったです。
・リモートオンラインで参加したが、リズミカルな説明と例、なかにはクイズなどもあり前のめりになる講座でした。まだまだ鳥獣に対して知識は薄いですが、生態系からさわりの説明があり大変わかりやすかったです。