講座レポート:令和5年度茨城県鳥獣被害対策講座 第2回「中型獣による被害対策」
2024/1/18
行政職員や農業者を対象に鳥獣被害対策講座(中型獣による被害対策)を開催しました。講座では中型獣別の生態や防護柵による防除技術や加害獣の調査方法を学んだ後、実際に箱わなや電気柵の設置を行い、設置時の注意点を学びました。その後、現地に設置されている中型獣用の侵入防護柵を視察し、柵の維持管理のチェック方法について学びました。
開催日 | 令和5年9月27日(水) 午後1時から午後5時まで |
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会場 | 筑西市明野公民館、現地圃場(筑西市松原) |
参加人数 | 24名 |
講師コメント
箱わなや電気柵は単純に設置すればよいというものではなく、各獣種の特徴等を理解して、適切に設置することが大切。電気柵は、地形に合わせて隙間がないように設置するなど、ポイントを理解して設置することが重要。
受講者の声
・電気柵の効果的な張り方を現地研修も交えて説明いただき、大変勉強になりました。
・わなに使える餌や設置方法が参考になった。
・座学だけでなく設置方法の実習、現場を見に行くなど、とてもわかりやすかった。
・普段疑問に思っていたことやわからなかったことが具体的に説明されており、解決できた。