講座レポート:茨城県鳥獣被害対策講座「集落環境診断編(鹿嶋市)」
2024/1/18
行政職員や地域住民等を対象に、鳥獣被害対策に関する専門的な知識や技術の習得を目的とした集落環境診断編(鹿嶋市)を開講しました。講座では、鹿嶋市山之上地区を実習場所として、イノシシの痕跡や侵入経路の把握、防護柵の設置状況を確認しながら、現地点検を実施しました。その後、ワークショップを通じて、現地で確認した状況を地図化し、鳥獣被害対策の課題や対策について活発に意見交換が行われ、有意義な研修となりました。
開催日 | 令和5年12月1日(金) 午前9時30分から午後5時まで |
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会場 | 鹿嶋市立豊郷公民館及び鹿嶋市山之上地区 |
参加人数 | 33名 |
講師コメント
鹿嶋市はこれから対策が始まる地域。今回の講座で出た対策案を、地域ぐるみの取組に結び付けられるよう取り組んでほしい。
受講者の声
・座学からワークショップまで、これから鳥獣被害を対策するうえで参考になった。
・個人で取り組むより集団で取り組まないと効果が出ないと思った。
・地域をマッピングすると餌となるものが多いと感じた。高齢化による耕作放棄地の増加など、大きな問題も多く出たが、小さいことから取り組んで行きたい。