従業員の雇用・育成をテーマに開催し、農業法人等の経営者等約35名が受講しました。
　第1部では、働き方改革が評価され2022年に農林水産大臣賞を受賞した (株)ニュウズ（愛媛県、果樹経営）代表取締役の土居裕子氏より、採用基準の明確化や採用後の社員教育、面談、人事評価制度の重要性について講演いただきました。また、第2部では社会労務士の松本光治氏（ひたりなか市）より、ブラック企業と言われないための労務・採用定着の基礎と従業員の育成の重要性について講演いただきました。
　質疑応答では、「若い人を採用するにはどうしたら良いか（A.会社の魅力を発信すること、従業員のネットワーク活用、求人方法は紙＆有料からネット＆無料へ）」、「周年雇用するための工夫・メリットは？（A.他の業務に振り分ける、季節雇用よりモチベーションが高いため生産性が向上する」他、たくさんの質問がありました。

 

開催日	令和6年1月16日（火）　13：30～16：30
会場	文部科学省研究交流センター（つくば市竹園）
参加人数	35名