水田の高収益化のため、水稲の高品質安定多収栽培技術と水田転作ネギの湿害回避技術をテーマに現地検討会を開催しました。
まず、室内検討では水稲の新品種である「にじのきらめき」の特性や栽培方法について情報交換を行い、次に、水田でのネギ栽培に必要な湿害対策や機械化技術について検討しました。さらに、本県で問題となっているイネカメムシや雑草イネの防除対策についても意見交換を行いました。その後、圃場において「にじのきらめき」の生育状況を観察するとともに、溝底整形と定植を同時に行う「水田転作ネギ」の機械定植作業の実演を行いました。
受講生からは、「今年よりにじのきらめきを作り始めました。参考になりました。」、「圃場検討があるのは良い、タイムリーな話題で良かった。」といった感想がありました。

 

講座名	第2回 品目別先進農業技術講座【水稲】
開催日	令和6年8月6日(火) 13:30～16:00
会場	農業総合センター農業研究所水田利用研究室 (龍ケ崎市大徳町)
参加人数	40名