講座レポート:農産加工実践講座
2024/12/3
実習の風景
農産加工指導センター技術指導員が講師を務め、焼き芋・焼き栗を衛生的で安定した品質の製品として販売するための基本的な衛生管理、包材や品質保持材の選定、多様な流通・販売方法について講義を行いました。さらに、焼き芋・焼き栗の販売形態によって適する包材や品質保持剤を多数展示し、自身の商品に合う包材を選択する重要性を説明しました。
実習では、焼き芋・焼き栗の焼成後の冷却や温度管理、ショックフリーザーと放冷での冷却にかかる時間を芯温計測により比較しました。また、焼き芋の場合、不十分な冷却で真空包装をした場合は破裂することを確認する実験をしました。
受講者からは「温度管理について参考になった」、「包材の種類で賞味期限などが変わるので包装を考えてみる」、「たくさんの包材があり参考になった」などの感想がありました。
講座名 |
農産加工実践講座 |
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開催日 | 令和6年9月5日(木) 13:00~16:30 |
会場 | 園芸研究所大会議室 農産加工指導センター試作室 |
参加人数 | 20名 |
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農産加工実践講座