講座レポート:第1回 生産環境管理(病害虫・植物保護)講座
2025/1/9
講義の様子1
講義の様子2
一般社団法人日本植物防疫協会茨城研究所 所長 天野昭子氏を講師に迎え、「農薬の適正使用~農薬のドリフト対策~」をテーマにご講義いただきました。
農薬の適正使用に関して、散布器具とノズルの違いによる噴霧量、飛距離などの基本的な知識をはじめ、散布水量を植物の生育段階に応じて変える必要性があることを教えていただきました。また、農薬のドリフト対策においては、発生要因、具体的な方法等についてわかりやすく説明していただきました。
受講者からは「農薬散布の作業では社内の経験者からの引継ぎや自分で調べて作業にあたっていたが、有識者の話を聞くことができ良い経験となった」、「今までの農薬散布は少し多かったことに気付くことができました」、「今まで適正圧力以上で散布しており、それでは効果が薄いことがわかりました」といった感想がありました。
講座名 |
第1回 生産環境管理(病害虫・植物保護)講座 |
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開催日 | 11月29日(金) 10:00〜12:00 |
会場 | 農業総合センター大研修室 |
参加人数 | 66名(農大農業部33名) |
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第1回 生産環境管理(病害虫・植物保護)講座