講座レポート:第7回 鳥獣被害対策講座【集落環境診断編①桜川市】
2025/2/3
「集落環境診断」をテーマに講師ともにイノシシの痕跡や侵入経路を確認しながら、現地調査を実施しました。その後、実施したワークショップでは現地で確認した状況を地図化し、受講者同士が鳥獣被害対策の課題や対策について意見交換をおこないました。
講師からはイノシシは農業被害のほか住民に危害を及ぼす可能性があるため、行政職員や農業者、地域住民が一体となり、地域ぐるみで対策を講じることが重要。まずは「イノシシが地域にいる」ことを知ってもらうところから始め、狩猟免許を所持していない人も、収穫しない柿や栗の木の伐採や、藪の刈り払い、侵入防止柵のメンテナンスなど、できることは多岐にわたるといったアドバイスをいただきました。
受講者からは「集落の取り組み事例や、取組に対する熱意が参考になりました」、「地域住民の意識改革がスタートと再認識いたしました」といった感想がありました。
講座名 |
第7回 鳥獣被害対策講座【集落環境診断編①桜川市】 |
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開催日 | 令和6年11月16日(土) 9:30~16:30 |
会場 | 山口農村生活改善センター及び桜川市山口地区 |
参加人数 | 19名 |
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第7回 鳥獣被害対策講座【集落環境診断編①桜川市】