講座レポート:第2回 スマート農業講座
2025/2/27


株式会社デルフィージャパンホーティカルチャースペシャリスト斉藤章氏を講師に迎え、「データ駆動型栽培実現に向けたデータの収集と活用方法」というテーマで講義いただきました。
農業において生産性、再現性を高めるためには、誰もが納得できる事実として、日射量、気温、湿度、二酸化炭素濃度等のデータを収集する必要があること。そして、そのデータを日々の作業の判断や将来の予想に活用することの大切さを教えていただきました。植物の観察と生育調査を生産者自ら行い、植物の変化に気づくことがデータ駆動型栽培をはじめる第一歩であるとのことでした。
受講生のアンケートでは、「データ・生育調査の必要性、活用することの意義が分かりました」、「データのとり方で自分のやり方を改善できる点を学ぶことができました」などの感想がありました。
開催日 | 令和7年1月20日(月) 13:30〜16:30 |
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会場 | 農業総合センター 大研修室 |
参加人数 | 17名 |